久々に四川麻婆豆腐を作った。
一番の好物といってもいいくらい大好きな四川麻婆。
好きな食べ物は他にもあるけれど、潰瘍性大腸炎の持病には絶対良くないのにそれでも強烈に欲するのは本当に好きな証拠なのだと思う。
タバコはやめたと言いながらタバコを吸う勝新太郎みたいに、もう辛いのはやめたと言いながらワシワシ四川麻婆を食らう俺。男には譲れないものがある。
色々な店で四川麻婆を食してきたが、自分で作れば味も自分好みに調整できるし、(本当はもっと辛くしたいけれど)おなかのためにそこそこの辛さに抑えることができるのもいい。
とはいえ、ヤワな麻婆に甘んじるつもりはないので、甜麺醤より豆板醤多め、刻んだ豆豉を酒に漬け込み花椒をすり鉢ですり潰し、香味野菜もがっつり刻んで投入。化粧油のラー油も必須である。
最近ランドマークに大阪で有名なサワダ飯店ができて、澤田流麻婆豆腐を食べた。確かに美味しいんだけれど、やっぱり行列のできる人気店で大量に作らないといけないから、家で自分のためにじっくり作ったほうがそれは美味いに決まってる。
陳麻婆豆腐は本格的でたまらないけれど、辛すぎておなかが翌日大反抗してくる(笑)
ピーシェン豆板醤を買おうか悩んでいるが、もれなく麻婆沼に突っ込む気しかしないのでこのくらいにしておこうかな。
そういえばウーウェン先生のレシピ本で見た麻婆ブリも美味そうなので、今度作ってみたいなと思う。