数ある自己満な趣味の中でも、文房具、とりわけシステム手帳ほど自己満全開な趣味もそうそうないだろう。
システム手帳関連のブログ記事を見ると、このリフィルからこのリフィルに入れ替えました!とか、ペンホルダーの質感が気に入らないのでリフィルタイプを探しています!とか、興味ない人からしたら「いや、ちゃんと仕事してくれればそれでいいからw」と言いたくなる感じだろうが、同志が読めば「だよねぇこだわるよねぇ」とニヤニヤしてしまうのである。とはいえ、あまりに自己満色強くて目が滑るので、システム手帳大好き人間の僕でさえ適当に流し読みしかしない(ぉぃ)
と、ここまで前置きした上で、僕も単なる自己満足のシステム手帳愛をここで撒き散らそうと思うので、適当に流し読みしてください笑
システム手帳、自分は長いことバイブルサイズを使っていて、途中、もう全部iPadとApple Pencilで管理したるわ!とアナログを放棄したり(極端)、結局紙が恋しくて戻ってきて今度はジャストリフィルサイズにしたり、色々していたのだけれど、事務所移転から2年以上が経ち、ペーパレスの資料管理がすっかり当たり前になってきた今、自分の仕事のやり方に照らして、手書きのほうが効率が良いこと、やる気が出ることなどが色々整理できて、結論としてA5のシステム手帳を持ち歩きたい!ということになった。
しかし、ファイロファクスにしても国産ブランドにしても、とにかく革のちゃんとしたA5手帳はデカい!重い!硬い!ということで、小さいブリーフケースやちょっとしたトートにポンと入れて持ち運ぶにはどうにも存在感がありすぎて、どうしようと思っていた(A5は常時オンザデスクになってる人が多いみたいですね)。
ファイロファクスのホルボーンとか、デザインはめちゃかっこいいんだけど、丸善本店で実物見たら25mm径のリングが予想以上に存在感マックスで、俺が昭和の弁護士だったらここに人生の全てを詰め込んだだろうなあとロマンを感じつつ、今やるには現実的ではないなと断念。
で、色々手帳を探して、ハンドメイド作家さんのものまで調べたりしていたのだけれど、どうにもしっくりこず。
でもどうしてもA5手帳で仕事したい!と思い、見切り発車でリフィルだけ買って、何にも挟まずにリフィルに書いてA5の便利さを堪能するという、肉ないけど焼肉の動画見ながらタレご飯をかき込むみたいなノリで先んじて体験をしていたのだけれど、これがよかった。
リフィルむき出しじゃ散逸して不便なのでとりあえず2000円のマイナーブランドのフェイクレザーのリフィルバインダーを買い、パタパタ開いちゃうから綴じゴムを買い、ペンも挟みたいからペンホルダーリフィルを買い、、とやっていたら、いつのまにか完全オリジナルのシステム手帳が出来上がってしまっていたのである笑
しかもこれが想像以上に良くて、都度買い足してツギハギしていったから、完全に自分のニーズに合っているし、無駄がない。しかもバインダーはプラのカバーにフェイクレザーのカバーをかけただけの安物設計だからとにかく軽い!気兼ねなく使える!
ということで、図らずも欲しかった持ち運べるA5システム手帳が出来上がってしまったので、結果オーライ。
どうしてもファイロファクスとかノックスとか、しっかりした手帳を買うと、なんかもうその完成された存在が人格を宿していて、そいつと相棒としてうまくやっていくみたいなそんな感じになるんだけど、この自作手帳は、もう手足の延長みたいな感覚なので、相棒という言葉がマッチしない。
人間は身体に思考と感情の反応の連鎖が付着しただけのようなものだから、そのツギハギ感を思えば、この自作手帳もなんかエモいよなあと、浸っております。
ちなみに写真の万年筆は、ペリカンのデモンストレーター・スモーキークォーツ。万年筆は全部売ったはずだったのになぜか筆箱の奥底に残っていた限定品。鉄ペンなのになんか異様に書きやすくて、アウロラのようなサリサリ感が心地よい。思索用にゆったり文字を走らせるときに使っている。バインデックス(能率手帳)のメモリフィルがインク乗りよくて優秀なんだよなあ。
仕事中のメモは、ユニボールOneのブラックを使っている。めちゃめちゃ書きやすいし、発色も良く、とうとう国産メーカーもラミーに肉薄するレベルのデザインを出したかって感じで、ちゃんとかっこよくてお気に入り。
A5手帳の良いところは、週間リフィルの右ページのメモ欄にその週の電話メモが一元化できるところ。ノックスの週間レフトのリフィルはほんとおすすめ。
とまぁ、自分で読んでも目が滑る笑 ここまで読んでくださった方にはきっといいことがあります。多分。ありがとうございました。