暑い日が続いているけれど、旬の野菜を使ってごはんを作るのが楽しい。とにかくナスが美味い!
伊達政宗の「馳走とは旬の品をさり気なく出し、主人自ら調理して、もてなす事である」は至言だと思う。
学生時代、大学近くの「ナスと豚肉の味噌炒め」が絶品の定食屋が大好きで、よく通っていた。学生が店に入るなり「ナスでいいよな?」と半強制的に注文を指定する店主のおっちゃんが最高だった。もう何年も前に引退されたようだけれど、ナスと豚肉の味噌炒めを作るたびに、あの味を超えることはできないなーと思いながら、もう食べられないことを切なく思う。