Photo Essay

2024.06.24のフォトエッセイ

昨日、一番好きなアーティストである中田裕二のライブを見に、品川インターシティホールに行ってきた。
作詞作曲はもちろん演奏も何もかも自分一人でやってしまったという新作「ARCHAIC SMILE」が素晴らしすぎたので期待しかなかったけれど、その期待を万倍上回る最高すぎるバンド形式でのパフォーマンスで、心底大満足な2時間だった。
ギターもピアノも上手くて歌も最高に色っぽい彼だけれど、昨年末の弾き語りライブの時よりも声が絶好調という感じで、非の打ち所がない完璧なライブだった。
椿屋四重奏も本当にかっこいいバンドで、名曲揃いだけれど(一人カラオケだと2時間ずっと椿屋の曲を歌っていたりする笑)、やっぱり彼は一人で作品を作り上げることが性に合ってるんだろうなと思う。
自分がHPに「好きなシンガーソングライター」という限定的な書き方をしているのは、バンドだと好きなバンドが多すぎて絞れないのもあるけれど、やっぱり個人事務所で一人でやっていることに誇りと喜びを持っているから。
とかくチームで何かをすることが良いように言われるこの世の中。確かに人間は一人では生きられないし、周囲への感謝は不可欠だけれど、どういうスタイルで働くか、生きるかはその人それぞれ。
今日、前にいた事務所で打合せがあり、現所長と色々と話したけれど、気づけば自分も、法人にいた期間よりも一人で弁護士をしている期間の方が長くなった。
これからも、自分が理想とする仕事をして、このメチャクチャな世の中で少しでも誰かの力に、助けになって、不和を少しでも解消していけたらと思う。
僕はとても元気です!