横浜の風景

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2022年9月12日

復活!

アイキャッチ画像 ライフスタイル, 考えたこと

ご無沙汰しておりました。

ここのところ、心身ともに調子が良くなく、このままではご依頼の案件に差し支えが出てしまうと思い、ご紹介以外の受任をストップしたり、適宜休みを取るようにしていましたが、この週末でついに抜け出て、今、とても元気です。

弁護士の仕事はずっと嫌だと思っていました。HSP傾向の自分にはストレスフルすぎる仕事だと。でも気持ちを感じとることも書くことも説明することも得意だから、嫌だけどきっと天職なんだろう、そう思っていました。

打合せの途中で、お客さんから、「齋藤さんは、将来もずっと弁護士を続けたいと思っていますか?」と聞かれた時、「嫌ですね(笑)この仕事をずっとやるのは、苦しいです。」と咄嗟に答えた自分がいました。

目の前のプロから、「こんな仕事ずっとやりたくはない」と言われたら、嫌ですよね。そのお客さんとは深い信頼関係ができているので笑い話みたいになってよかったですが、思い返すと、こんな波動だったからずっと不調だったし、結構いい仕事しているはずなのに売上は厳しい状態だったんだなあって思いました。

けれど、今は違います。おそらく弁護士になって初めて、声を大にして、自分はこの仕事が好きだと自信を持って言えます。

もちろん仕事で扱う事件は楽しいものではありません。ご依頼者様が深刻に悩んでいる辛い問題がほとんどですから。けれど、それをうまく処理していく仕事自体は好きだと言って構わないと思っています(ガンを上手に切除するのが好きだという医者に手術を任せたいですよね)。なんなら楽しいと言ってもバチは当たらないと思っています。嫌々重い軛のように思うよりよっぽどいいと思います。

とはいえ、これは弁護士としての復活ではなくて、齋藤雄大という一人の存在にとっての復活だという感覚があります。

どの時点からの復活なんだろう、と思うと、正直分からなくて、いつから調子が悪かったのかといえば、おそらく弁護士になってからずっと調子が悪かったのだと思います。もっと言えば、ひょっとすると小学1年生くらいからの話かもしれません(冗談じゃなく)。

幼稚園の頃までは、そんなに自分に自信がないとか、同級生に会いたくないとか、そんなことはなかったのですが、小学1年生の頃から、そういう記憶があって、そこからずっとだったんですよね。曇りガラス一枚隔てて世界を見ているような。いつも見えないプレッシャーと戦っていたように思います。

ここ数年で、個人的には独立開業や離婚、世の中的にはコロナ禍など、大きな出来事がありましたから、それが苦しさの引き金であったように繕うことは簡単ですが、本当はきっともっともっと根深くて、自分という存在を生きることの根幹に関わる問題が潜んでいたのだと思います。

そこから抜け出すことができたのは、ひとえに、自分に自信を持つことができたから。単純ですが、突き詰めればそこに至るのだと思います。

自分に自信が持てたというのは、自信たっぷりになってガンガン外に出て行けるようになったという動的な意味ではなく、ありのままの自分自身でいい、という静的な意味で、自分に自信が持てるようになったということです。

今もたくさんの人がいる交流の場所は苦手だし、自分がいなくてもいいならすぐにでも立ち去りたいと思ってしまうタイプですが(その意味だけにおいてはコロナ禍に感謝しなければいけません。笑)、そんな自分でいいじゃんと思えるようになったというか。

人との関係で自分が優れているとか正しいとかいう意味で自信があるのではなく(最近流行りのバカとか論破とかいう言葉は好きではありません)、この宇宙で自分が存在していることに静かで確かな自信、揺るぎない感覚が持てるようになったのです。

それは、宇宙の完全に調和された面白い采配に気づくきっかけになった数々のスピリチュアル的な実体験や、ヨガや瞑想でゾーンに入ったときの絶対的な安心感、それから、暴飲暴食をやめ、ごはんと具だくさん味噌汁での一汁一菜で身体も心も整って軽くなっていく感覚など、全部、自分自身で感じ取ってきたことが確かな礎となっていて、他の誰かが言っていること、書いていることではありません。

ここに至るまでにたくさんの本を読みましたが、結局本を読むだけではダメで、本の知識は参考にしつつも、自分で体験して感じないと何も分からないと悟りました。

巷では胡散臭いとされる、引き寄せなどのスピリチュアル現象について、弁護士の僕が実体験で様々な出来事をまざまざと見せつけられた体験を、つい最近、電子書籍にして出版したりもしました(あちらからこちらへのアクセスは可能にしていますが、こちらからあちらへの直接リンクは違うなと思っているので、興味のある方はご自身で探してみてください)。これは、スピリチュアルを信じることについて現実的なお墨付きが欲しいと思っている方々に捧げたものです。今回の突き抜けに至るまでの、自分の学びの一つの集大成だったように思います。

重たかった体がとても軽くなってきました。

ただ生活をする、ただ生きる、ということ。そこに美しい所作があり、魂があります。けれど、それは一周回って散々な苦労をしないと辿り着けないのだと思います。勘のいい人はすぐ気づくのでしょうが、僕はどうにも自分で痛い目に遭わないと何も気づけない人間みたいで(笑)、ずいぶん回り道をしてしまいました。

言ってしまえば、右回りで行けばすぐに辿り着けた場所に、左回りで長い距離をぐるーっと回って辿り着いたようなものです。

けれど、回り道をしたから、スタート地点に咲いていた花の美しさに気付けるのだと思います。

小さい頃、母が作ってくれたごはん。味噌汁。美味しいおかず。当たり前のように食べていて、独り立ちしてからはファッション的な自炊に拘泥し、それも飽きて合理性を追求して外食ざんまいになり、結局戻ってきた一汁一菜は、心にも身体にもとても沁みて、飽きることのない味で。

味噌や米の偉大さや、毎日簡単でいいから自炊をする所作の、強さと美しさが完全調和した崇高さを実感するのです。

決して大袈裟ではないし、華やかでもないかもしれない。けれど、自分は確かにここで生きているということ。この宇宙で完全調和の存在として生きているということ。それをただしみじみと感じることの強さは、どんな形で手に入れた自信よりも強いと思っています。

今日から、受任も再開して、今お受けしている事件も何倍も早くこなせるように、自然体で軽やかにしなやかに、バリバリ頑張っていきます!

これからも、よろしくお願いします。


saitoyuta
弁護士

横浜・桜木町を拠点に活動する弁護士。弁護士9年目。5年3か月の勤務弁護士時代を経て独立開業。精通分野は交通事故(被害者側)。水瓶座O型。

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