横浜の風景

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2020年10月4日

単純な自分の方が好きだ

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最近お気に入りの時計。

昔使っていたハミルトンのカーキキングオートのベルトを茶色から青に変えただけなのだけれど、それだけでたまらなく魅力的になってしまった。

時計のベルトを靴やベルトと合わせるべきかという問題があって、靴とベルトの色を合わせるべきというのは鉄則だけれど、時計のベルトまでは気にしなくていいんじゃないか、というのが大勢の意見らしい。

とはいえ、黒靴に黒ベルトに茶色の時計ベルト、あるいは茶靴に茶ベルトに黒の時計ベルト、というのが個人的にはなんとなく嫌で、一時期は靴の色に合わせて日々ベルト交換をしていたという神経質さだったのだが、だんだん面倒になって、ある日外出先で突然ベルトがちぎれてしまったことからそのまま引き出しにしまわれてしまうという可哀想な目にあっていたこの時計。

最近たまたま読んだ記事で、時計のベルトはいっそのこと黒と茶から離れた色で遊んだほうがおしゃれだ、ということが書いてあって、なるほどと思い立ち、出先で通りがかった時計屋に2500円で売っていたこの青ベルトを購入した。

結果、フォーマル系の時はちょうどいいハズシになり、カジュアル系の時は品の良い明るさをプラスしてくれる絶妙な時計になってくれた。

このハミルトンを使わなくなってからは、自分に言い訳をするように、「時間ぴったりに機動的に動きたいんだ」と言ってランニングウォッチをオンオフ問わず使っていた。もちろんスマートウォッチやランニングウォッチはとても便利だしデザインもいいものが多いけれど、こうして改めて機械式の時計を使うと、特有の秒針の動き方が愛おしくなってしまったりする。

笑ってしまうのが、引き出しに1年近くしまったままになっていた時計が、たかがベルトの色を変えたくらいで突然メインの座を奪って日の目を見るようになったということだ。

それくらい、人間なんて単純なのだ。芸能人が髪型を変えた途端ファンが増えたり減ったりするのと似ている。たかが髪型、されど髪型である。時計のベルトもそうだ。

単純で笑ってしまうし恥ずかしくもあるけれど、自分はそんな単純な自分が好きだ。

だってこの青ベルトかっこいいもん。気に入っちゃったんだもん。そんな感じで、自分に正直に、深く考えず取り繕わず、気持ちよくクリアに生きていきたいなと思う。


saitoyuta
弁護士

横浜・桜木町を拠点に活動する弁護士。5年3か月の勤務弁護士時代を経て独立開業。一児の父。精通分野は交通事故(被害者側)。

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