横浜の風景

ブログ

2022年1月9日

ハイヤーセルフ

アイキャッチ画像 スピリチュアル, ライフスタイル, 情景

今日、電車に乗って窓の外を眺めているときに、神秘体験をした。

自分が自分ではないということがわかったのだ。

真我、ハイヤーセルフの覚醒、目覚めといってもいいかもしれない。

(※読者の皆様、特にご依頼者様、大丈夫です、齋藤はおかしくなってなどいないです。笑)

経緯はこんなところだ。

相変わらず仕事でもプライベートでも悩ましい問題が多くて、自分自身の弱さもあって途方に暮れていたこの頃。

なんとかしたいなと思って、今朝、とある僧侶の本に書いてあった、自分の行動を逐一淡々と実況していくということを実践してみた。

朝起きてから事務所に行って、環境を整えて事務所から外出するまでの間、2時間くらいずっと一人で心の中でぶつぶつ「○○している」と実況。そうすると邪念が入ってくる隙間がなくなる。悩みやストレスのほとんどは現実から離れた妄想に端を発している。それに気づき、仏教でいうところの「サティ」(今風にざっくりいうとマインドフルネスに近い)という状態に少しでも近づくのが目的だ。

実況中継を終わりにして、事務所を出て、電車に乗ると、車内のデジタルサイネージがなぜかめちゃめちゃに乱れている。いろんな番組がグチャグチャに流れて、急に砂嵐みたいになったり。けれど周りの人はみんなスマホを覗き込んでいて誰も気づいていない。

こんなこと初めてで、この電車の中で、何かが起こる予感がした。

自分は今は特定の宗教を信仰しているわけでもないし何かの団体に属しているわけでもない。霊感も強いわけじゃない。けれど日常でシンクロニシティを感じることも少なくないし、科学で説明できないことはいくらでもあることを直観的に知っているし、スピリチュアル的なものを感じ取る力は人一倍昔からあったように思う。

デジタルサイネージから目を離して、窓の外を見ながらぼーっとする。ぼーっとしていると、いつものように雑念が浮かんでくる。

(あー、いつも自分の都合が悪くなると殊更に心を抉るような高慢ちきな嫌味を言ってくるあの人、またなんか言ってくるんだろうな。嫌だな。)

いつもだったら、「そういう人こそ本当は弱いのだから、その心の弱さに目を向けて、寄り添ってあげよう」と思って、なんとかその気持ちを鎮めようとしていた。でも自分は聖者ではないから、完全にはできなくて、罪悪感に打ちのめされる。そうすると他の仕事にまで手がつかなくなる。

けれど、今日、突然気づいてしまったのだ。

(あれ、嫌味を言われるのは「俺」じゃないぞ。

「俺」じゃなくて、「こいつ」だ……。)

って。

「俺」は、自分の真我。ハイヤーセルフ。「こいつ」は、齋藤雄大という名前をつけられて肉体を持ったこの社会的・自然的実在。

この二人は、別物だ。

言ってしまえば、この齋藤雄大という人間は、RPGの主人公であり、俺はプレイヤーだ。コントローラーで操作しているだけだ。

嫌味を言われているのは、俺じゃない。主人公がダメージを喰らっているだけだ。冷静に対応を考えればいい。

そう思った途端、突然世界の澱みが消えた。心が肉体から離れたような気持ちになった。聞いたり、見たり、考えたりしているのは、「俺じゃない」。

急に透明な光の中を浮遊するような心地になった。

不思議と頭の中がクリアになってくる。世界が輝きを増してくる。

「俺」、すなわち真我、ハイヤーセルフの使命はなんだろう。人と人との争いをうまく解決すること、依頼者と相手方、双方の自尊心を回復しつつ、依頼者にとって置かれた状況で最良の利益をもたらす結果を生むこと。

もっと根本をいうと、目の前の人をできる限り大切にすること。笑顔になってもらうこと。安心してもらうこと。

それができなかったら、反省して、うまくできるように、コントローラーを操作して、この齋藤雄大という人間を動かしていくのだ。

けれど、自分が感謝されたかとか、良い言葉をかけてもらったかなんて、どうでもいいのだ。RPGでプレイヤーが喜ぶのは、主人公が画面の中で褒めてもらったからではない。魔王を倒すという使命を果たしたからだ。

相手の反応を読み解くことは大事だけれど、相手の反応で自分が喜ぶか、快適かなんてのはどうでもいいのだ。

自分はやるだけのことをしっかりとやるのだ。つまづいている時間はない。

今日はその後、子供と公園で凧揚げをしてきた。

あ、なるほど、ちょうど齋藤雄大という人間はこの凧のようなものだと。世間という風に吹かれながら、空高く舞い上がりはためいているけれど、糸を引いてコントロールするのは、凧ではない。凧の糸を引く人。すなわち真我やハイヤーセルフだ。


saitoyuta
弁護士

横浜・桜木町を拠点に活動する弁護士。弁護士9年目。5年3か月の勤務弁護士時代を経て独立開業。精通分野は交通事故(被害者側)。水瓶座O型。

弁護士紹介